成人式の振袖はサイズも重要!自分にピッタリな振袖の選び方

2022.02.03
振袖の選び方

成人式の振袖を探している方の中には、サイズ選びに困っている方もいるのではないでしょうか? 振袖は普段なかなか着る機会がないため、振袖選びに迷ってしまうのも無理はありません。

振袖を選ぶ時は、サイズ感がとても大切です。

そこで今回は、自分にピッタリな振袖の選び方についてご紹介します。自分の体型に合った振袖を選んで、成人式を華やかに飾りましょう。

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成人式に着る振袖のサイズで重要な3つの寸法

振袖を選ぶ時は、身丈、裄丈、袖丈の3つのサイズが重要です。まずは、この3つの寸法について覚えておきましょう。

身丈

身丈とは、首を包む「肩山」から足首にかかる「裾」までの長さのことです。身丈は、おはしょり分の長さも計算して作られています。

普段あまり着物を着ない方だとピンとこないかもしれませんが、おはしょりとは、帯の下にある折り返し部分のことです。おはしょりは指の長さ程度がちょうど良いとされ、ここで振袖の長さを調節します。

また身丈に対して、着付けた時の振袖の長さを着丈と言います。記載されているサイズが身丈か着丈か、混合しないように注意しましょう。

裄丈

裄丈(ゆきたけ)とは腕の長さのことを言いますが、着物の場合は「背縫い」と呼ばれる背中の中心から袖口までの長さのことを言います。目安の長さは、手のくるぶしが隠れるくらいです。

袖丈

袖丈(そでたけ)とは、振の長さのことです。振袖を着て両手を広げると、振が下に垂れますよね?それが、袖丈です。袖の一番上の部分である「袖山」から「たもと」までの寸法を言います。

ピッタリな振袖を選ぶために…計測してみよう!

基本的な振袖のサイズが理解できたら、次は具体的に計測してみましょう。振袖はそれぞれの身長や体型に合わせて、各パーツの長さを調整することが大切です。

身丈は身長に数cmプラスした長さ

身丈は、身長に5cm程度プラスした長さまでがちょうど良いとされます。正式な身丈サイズは肩から裾までですが、女性の場合はおはしょり分も含めて考えなければなりません。そのため身丈の長さは、身長プラス5cmの長さで考えます。

痩せ型、普通体型の方であれば、プラス5cm程度までなら見た目にも問題なく着られます。ただし、ぽっちゃり体型の方は振袖が持ち上がってしまうことがあるので、身長プラス8~10cm以上を目安にしてください。

裄丈は腕を斜め45度に上げて計測

裄丈を測る時は、腕を斜め45度に上げるのがコツです。腕は真横に伸ばした時と下げた時では長さが変わってしまうため、「どの角度で計測するか」が重要になります。

裄丈で計測するのは、首の付け根部分から肩の頂点を通り、手首のくるぶしまでです。メジャーで計る際は、首から肩まではややカーブを描くようにして、肩からくるぶしまでは腕とまっすぐになるように測ると適切なサイズに落ち着きます。

ヒップは一番幅があるところで計測

ヒップは、一番幅のあるところで計測しましょう。ヒップは振袖の前巾(まえはば)と後巾(うしろはば)に関係するパーツです。一般的な前巾の寸法は6寸5分(約24cm)で、後巾は8寸(約30cm)とされます。

成人式は椅子から立ったり、座ったりといった動きが頻繁にあるイベントです。動きの多いイベントで振袖を着用する場合、前巾にプラス5分程度のゆとりを持たせてあげると、裾が開きやすくなり、動きがスムーズになります。ヒップが大きい方は後巾を少し広めにして、動きをラクにした方がおすすめです。

成人式に着る振袖の袖丈は中振袖(約95cm)が一般的

振袖には「大振袖」「中振袖」「小振袖」と3パターンがあります。種類によって袖丈の長さが違うのですが、成人式では約95cmの「中振袖」を着用するのが一般的です。

「大振袖」は婚礼衣装に使われることが多く、「小振袖」は動きやすいなど、それぞれに特徴があります。「中振袖」の良い点は、立ち姿がキレイに見えるところです。袖が足首まである丈感は、適度に格式高くもあり、全体がバランス良く見えます。

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持っている振袖のサイズが合わない時は?

振袖は大切なイベントなどでしか着ないため、成人式用に「振袖を譲ってもらった」という方もいるでしょう。しかし、母親や親戚から振袖をもらった時に、サイズが合わないことはよくあります。そんな時は、ぜひ仕立て直しやレンタルを利用してみましょう。

振袖専門店なら仕立て直しも可能

サイズの合わない振袖を振袖専門店に持って行けば、仕立て直しの相談にも乗ってくれます。成人式は人生でも大切なイベントであるため、中には祖母や母の代から受け継いできた振袖(ママ振袖)を着る方もいます。

近年の振袖は、化学繊維を使用したものが徐々に出回ってきておりますが、ママ振袖は正絹(シルク)によって製造されたものが主流であり、貴重な振袖と言えます。

振袖専門店では、ママ振袖の仕立て直しも可能です。多少のサイズ調節はできますので、サイズ面で困っている方は、一度相談してみると良いでしょう。

仕立て直しでも難しい場合は振袖レンタルがおすすめ

仕立て直しでも、もらった振袖のサイズ調節ができない場合は、振袖レンタルがおすすめです。振袖専門店ではレンタルや販売も行っており、オールインワンでパッケージされるので安心です。

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振袖専門店では、様々な身長や体型に対応しているので、自分にピッタリの振袖が選べます。「振袖は着たいけど予算的に少し厳しい…」と思っている方は、レンタルの利用も考えてみましょう。

まとめ

成人式の振袖を選ぶ時は、身丈、裄丈、袖丈の3つのサイズが大切です。振袖をもらったり、ママ振袖を着用したりする時にサイズが合わない場合は、振袖専門店に行ってみてください。仕立て直しやレンタルに対応してくれます。

振袖専門店である「ジョイフル恵利」でも成人式の振袖・晴れ着レンタルを行っています。お客様にご納得いただける振袖選びをお手伝いしているので、お困りの際はいつでもご相談ください。

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