仏教画家を父に持ち、父と共にロサンゼルス西本願寺別院の大壁画を三年かけて製作し、帰国後、友禅の世界に魅せられ 着物の道を歩み始める。紅白歌合戦で話題の衣装を作る等、数多くの芸能人の衣装を手がける一方、ウィーンで着物展覧会をした際に、ウィーン市庁より芸術文化勲章を叙勲するなど、日本だけでなく世界で活躍する友禅作家として活動している。