成人式前撮りで家族写真を撮るなら、服装や髪型はどうすればいい?注意点もお伝えします

2025.09.12
成人式の前撮り


成人式の前撮りは、ご家族で記念写真を撮る絶好のチャンスです。お子様の晴れ姿に寄り添いながら、家族全員で写る1枚は一生の思い出になることでしょう。服装や髪型、撮影の段取りにもこだわって、思い出に残る写真を残したいと考えておられる方もなかにはいらっしゃるかもしれません。
成人式を機に家族写真を撮影したい方は、時間にゆとりがあり納得のいく写真を撮影しやすい前撮りのタイミングがおすすめです。

本記事では、前撮りで家族写真を撮る際の服装のポイントや、髪型・メイクの注意点、スムーズに撮影するためのコツをご紹介します。ぜひ参考にしてください。

成人式の家族写真は前撮りのタイミングがおすすめ

お子様が成長するにつれて、徐々に家族写真を撮る機会は減っていくかもしれません。成人を迎えたあと、お子様が就職や進学などで遠方に引越しするケースも珍しくありません。だからこそ、人生で一度しかない成人式は家族写真を撮る良いタイミングです。ご家族がそろってお祝いの写真を撮れるこの機会は、一生の思い出になるでしょう。

成人式のタイミングで家族写真を考えられているのであれば、「前撮り」のタイミングがおすすめです。成人式当日は、式典の進行に合わせなければならないため、ゆっくり時間をかけて撮影するのは難しいものです。その点、ゆとりを持って撮影に臨める前撮りは、どのようなポーズや配置がいいかを考えながら複数枚撮影し、その中からベストショットを選べます。
また、前撮りならフォトスタジオの繁忙期を避けられたり、自由度の高い撮影ができるメリットがあります。せっかくの家族写真だからこそ、余裕のあるスケジュールと気持ちで笑顔の1枚を残したいものです。さらに、季節感を感じられる風景の背景や、お子様の誕生月や好きな場所で撮影することで、より思い入れのある1枚になるでしょう。
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【成人式】家族写真はどんな服装がいい?

成人式の前撮りで撮影する家族写真は、お子様の服装と統一感を出すことが大切です。ここでは、ご家族におすすめの服装を具体的に紹介します。

・お母様の服装
お母様は、着物(訪問着)やおしゃれなフォーマルワンピース、セレモニースーツ、フォーマルスーツなどを着用します。着物を選ぶ際は、紫やボルドー、グリーン、ブルーなどの落ち着いたカラーを、お子様が着る振袖の色合いに合わせて選ぶのがおすすめです。50代の方であれば、黒留袖や色留袖が一般的です。
ワンピースやセットアップを選ぶ場合は、ベージュやグレー、ネイビーなど上品なカラーやデザインを選びましょう。

・お父様の服装
お父様は、礼服やフォーマルスーツが一般的です。基本的には、ネイビーやブラックなどのダークカラーを選びます。ネクタイは、無地や控えめな柄(ストライプなど)を選びましょう。華やかさを少しプラスしたい方は、差し色としてネクタイやYシャツ、ポケットチーフでカラーを加えるのがおすすめです。

・兄弟姉妹の服装
兄弟姉妹は、清潔感やフォーマル感のある服装を選びましょう。弟さんや妹さんが学生であれば、学生服で撮影します。お兄さんやお姉さんの場合は、フォーマルスーツや落ち着いたデザインのドレスなどが一般的です。

・祖父母の服装
祖父母の服装は、年齢や体調に合わせて無理のないスタイルを選ぶことが一番大切です。年齢が高くなると、着替えそのものが負担になることもあるため普段着での撮影もOKです。フォーマルな服装で撮りたいという希望があれば相談して決めましょう。

【成人式】前撮りでの家族写真の髪型・メイク

成人式の前撮りで家族写真を撮影するなら、髪型やメイクといった細かい部分にも気を配りたいものです。お母さまは、基本的に「控えめで品のある髪型やメイク」を意識しましょう。あまりに派手なスタイルにしてしまうと、主役であるお子様よりも目立ってしまうため気をつけましょう。

・髪型
髪型は、軽くアレンジを加えた上品さとナチュラル感のあるスタイルがおすすめです。
お母様が着物を着る場合は「色留袖」か「訪問着」が一般的で、留袖は格式高い礼装のため、ハーフアップやおろした髪などはマナー違反になります。髪が長い方は、シニヨンヘアや夜会巻きなど髪をまとめたアップスタイルがおすすめです。髪が短い方は、前髪をかき上げるスタイルや、ヘアオイルで濡れ髪風に仕上げて耳にかけるなど、スッキリ感のあるスタイルが映えます。

・メイク
アイメイクでは、アイラインやマスカラで目元をしっかり引き締めます。アイシャドウは、ブラウンやベージュなどのナチュラルカラーを選びましょう。
リップやチークは、自分のパーソナルカラーを考慮し、イエローベースの方はピンクやオレンジ系、ブルーベースの方はローズ系が肌なじみがよくなります。パーソナルカラーがわからない方は、自分がしっくりくるナチュラルカラーを選びましょう。
ファンデーションは、ツヤタイプよりもマット寄りのタイプがおすすめです。ツヤ肌だと照明やストロボが顔に反射してテカリとして見えてしまう可能性があります。

【成人式】前撮りで家族写真を撮るときの注意点

記念写真を理想の仕上がりにするためには、いくつかのポイントを押さえておく必要があります。では、確認しておきたい注意点をみていきましょう。

・カジュアルな服装は避ける
ジーンズやTシャツといったカジュアルすぎる服装は避けましょう。フォーマルな装いで統一することで、主役のお子様の晴れ姿がより引き立ち、写真としての品格も保てます。

・お子様の服装の格に家族も合わせる
主役のお子様が着用する振袖は、未婚女性の最も格式高い正装である「第一礼装」です。ご家族の皆様は、主役の晴れ姿を引き立てるために、服装の「格」を合わせることを意識しましょう。
具体的には、振袖より格を抑えた「準礼装(セミフォーマル)」でそろえるのがマナーです。ご家族が和装・洋装のどちらを選んでも問題ありませんが、全員が準礼装を意識することで写真全体に統一感が生まれ、より品格のある美しい仕上がりになります。

・事前にポージングを決めておく
撮影当日に「どんなポーズにしよう?」と悩んでしまうと、刻々と時間が過ぎてしまいます。限られた撮影時間の中で少しでも多くの写真を撮るためにも、事前にポージングを決めておきましょう。

・撮影場所によっては許可や使用料が必要なところもある
フリーのカメラマンに撮影をお願いをした際、神社や日本庭園、観光地など、スタジオ以外の場所で撮影を予定している場合は、撮影の許可や使用料などを確認しておく必要があります。トラブルを避けるためにも、早めに希望する撮影場所に問い合わせておきましょう。

【成人式】前撮りで家族写真を撮るならジョイフル恵利がおすすめ

成人式の前撮りで家族写真を撮影したい方は、ジョイフル恵利の前撮りプランがおすすめです。振袖一式・着付け・ヘアメイク・撮影・台紙がすべてプランの中に含まれており、予算をかけたいところに力を入れられます。
専用スタジオは、まるでファッション雑誌のようなセットでおしゃれな写真が撮影できるほか、ロケーション撮影も可能です。自然な雰囲気の写真や小さい頃によく行っていた場所などでの撮影は、より思い入れの深い前撮り写真を残せるでしょう。撮影はプロのスタッフが担当するためご安心ください。
プランも豊富に用意しているため、予算や目的に合わせて選びやすいのもポイントです。振袖は購入プランとレンタルプランがあり「予算を抑えたい」「思い出として振袖を手元に残しておきたい」など、それぞれの希望に合わせられます。

成人式の前撮りを考えている方、家族写真を一緒に撮りたいとお考えの方は、ぜひジョイフル恵利にお任せください。
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