成人式でママ振袖を着るためにチェックしておきたいポイント

2022.02.03
振袖の選び方

成人式では振袖を購入もしくはレンタルされる方が多くいらっしゃいますが、最近では「ママ振袖」を活用される方が増えてきました。成人式でママ振袖を着用するには、どのような準備を行うと良いのでしょうか?

そこで今回は、

・なぜママ振袖を選ぶ人が増えているの?
・ママ振袖を着るためにどんな点をチェックしておけば良いの?
・ママ振袖を今風にアレンジするならどこに相談すれば良い?

などの疑問に、1つずつお答えしていきます。ママ振袖を着ようとお考えの方は、ぜひ参考にしてみてください。

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ママ振袖が選ばれている理由

ママ振袖とは、母親が昔着用していた振袖を子どもが成人式で着用することを指します。状態が良ければ祖母の振袖を着用することもできます。

そんなママ振袖がなぜ選ばれているのか、3つの理由をご紹介しましょう。

振袖にかける予算を抑えられる

まず、ママ振袖を選ぶ1番のメリットは、予算が抑えられるという点です。ママ振袖なら振袖の購入・レンタルが不要となり、その分費用がかかりません。費用がかかってくるのは前撮りの撮影費用と和装小物の購入、成人式のヘアメイク・着付け料金となります。

予算が抑えられる分、例えばヘアメイクや小物にこだわってオリジナリティを出していくことも可能です。

思い出が詰まった振袖が着られる

ママ振袖は母親が当時の成人式で着用したもので、母親の思い出がたくさん詰まっているものです。中には、祖母の代から受け継がれてきた振袖もあるでしょう。

そんな母親や祖母の思い出が詰まった振袖を着られるという点は、ママ振袖ならではのメリットと言えるでしょう。

他の人と被りにくい

振袖専門店ならたくさんの柄・色の振袖が取り揃えられており、被ってしまうことはほとんどありません。また、同じ振袖があったとしても小物や帯を変えることで印象や雰囲気も変えられます。

ママ振袖の場合、振袖自体は昔のものなので現代で被ってしまうことはないでしょう。100%振袖被りを避けたいという方は、ママ振袖がおすすめです。

また、ママ振袖は合わせる小物やヘアメイクを変えることで現代風にアレンジすることもできます。個性的にアレンジしやすい点もママ振袖の魅力と言えるでしょう。

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ママ振袖の準備でチェックしておきたいこと

ママ振袖で成人式に参加することを決めた場合、準備の段階でいくつかチェックしておきたいポイントがあります。どのような点に注意すべきか、詳しくご紹介していきましょう。

ママ振袖の状態を確認しよう

振袖は長い間収納されていたせいで、シミができていたり、シワになっていたりする場合があります。中には、劣化しすぎて着られないものも出てくるでしょう。

直前に振袖の状態を確認してしまうと、いざ着られなくなった場合に焦って別の振袖を準備しなくてはなりません。ママ振袖を着用するなら早めに振袖の状態はチェックしておきましょう。

また、一見特に問題がなくても細かい部分で汚れが見つかる可能性もあります。特に衿元や袖の下部分(袖底)、膝あたり(上前)は汚れやすい部分なのでよく確認してみてください。他にも、ほつれがないか、防虫剤やカビの臭いがしないかなど、細かい部分まで気になるところがないかチェックすることが大切です。

もし振袖にシミやシワが見つかった場合、どうすれば良いのでしょうか?振袖のシミ抜きは着物店やクリーニング店でも受け付けている場合あります。シミがひどいと変色直しを行わないといけないので、その分費用もかかってしまうので注意しましょう。

振袖にシワがあった場合、家庭のアイロンをかければ良いだろうと考える方もいらっしゃるかと思いますが、振袖の素材が正絹だとアイロンをかけたことで縮んでしまう恐れがあります。もしシワが付いていたとしても、自分で行わず着物店やクリーニング店などに依頼した方が良いです。

ほつれや臭いなども、着物店やクリーニング店で補修・丸洗いをしてもらうことで改善されます。きれいな状態のママ振袖で成人式に参加できるように、早めの準備を心掛けましょう。

ママ振袖のサイズ感は合っている?

ママ振袖は、当時の母親の体型に合わせて仕立てられています。そのため、子どもと母親の身長が違っているとサイズ感が合わなくなってしまいます。

場合によっては着付けの際に調整することも可能ではありますが、10cm以上身長が違っている場合はあらかじめ仕立て直しておく必要があります。仕立て直しは着物店など、着物のプロにお任せしましょう。成人式当日に仕立て直すのは難しいので、サイズ感のチェックも早めに行っておきましょう。

帯や小物があるかもチェックする

振袖はきちんと保管されているのに、帯や小物がないというケースもあるでしょう。帯や小物がなかったら、購入もしくはレンタルをする必要があります。

また、帯や小物以外にも長襦袢や重ね衿、足袋、腰紐など、振袖を着用する際に様々なアイテムを用意しなくてはなりません。これらもきちんと揃っているか確認してみましょう。

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振袖専門店への持ち込みならママ振袖をアレンジしてもらえる!

成人式でママ振袖を着たくても、上記の内容をチェックしてみると帯や小物などが不足していたり、今風のアレンジが難しかったりといった悩みが生まれることもあるでしょう。そんな時は振袖専門店へママ振袖を持ち込み、プロからコーディネートしてもらうのがおすすめです。

プロのコーディネートでトレンドに負けない振袖に変身!

現在、振袖専門店ではママ振袖にも対応しているところが多いです。ママ振袖に合った帯や小物選びはもちろん、長年振袖と携わってきたスタッフのアドバイスでトレンドに負けないコーディネートを作ってもらうこともできます。

せっかく大切なママ振袖を今風に着こなしたいという方には非常におすすめです。帯や小物だけでなく、当日の着付け・ヘアメイクまで予約できるところもあるので、ぜひ活用してみてください。

振袖専門店に持ち込めばお直しも可能

着物のサイズ感が合わないといったお悩みは、振袖専門店に持ち込みお直ししてもらうことで解消されます。店舗で振袖を合わせ、そこでサイズ感を確認することもできるので、昔の母親と娘で身長差があるなら振袖専門店でお直しの相談をしてみてください。

小物レンタルや前撮りなども対応してもらえる

振袖専門店ではレンタルに対応しているところもあり、小物だけをレンタルすることが可能です。レンタルなら今風のアイテムを身に付けられるだけでなく、購入よりも費用を抑えられます。

また、前撮りなどにも対応してもらえる場合があります。振袖専門店を選ぶ際には、小物レンタルから前撮り、当日の着付け・ヘアメイクまで、まとめて依頼できるところを選んでみてください。

まとめ

今回は成人式でママ振袖を着るためにチェックしておきたいポイントをご紹介してきました。ママ振袖は費用が抑えられたり、他の人と被りにくかったりするなどのメリットがありますが、着る前にはシミやシワがないか、サイズ感はきちんと合っているか、帯や小物もあるかは必ずチェックしておかなくてはなりません。

大切な成人式でママ振袖を今風にアレンジして着こなしたい、帯や小物をレンタルしたいという時には振袖専門店の利用がおすすめです。中でも、ジョイフル恵利ではママ振袖のコーディネートやお直しはもちろん、記念写真を撮影できるフォトプランや成人式当日の着付け・ヘアメイクも予約できます。

ぜひママ振袖のコーディネートやお直し、着付けのお悩みなどはジョイフル恵利をお役立ていただければ幸いです。

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