ママ振袖コーディネート集!今風におしゃれな着こなしアレンジも

2025.08.05
成人式の振袖の準備


成人式で華やかな振袖を着ることは、多くの新成人にとって楽しみのひとつです。最近では、かつてお母様が袖を通した振袖を、世代を超えてお嬢様が着る「ママ振袖プラン」も充実しています。しかし、中にはお母様の振袖を着たいけど「古く見えてしまうのでは?」と心配する方もいるでしょう。
そこで今回は、ママ振袖のコーディネート集や、今風に着こなすアレンジ方法を紹介します。家族との思い出が詰まったママ振袖を、今風にアレンジして楽しみたい方はぜひ参考にしてみてください。

ママ振袖とは?


ママ振袖とは、お母様の振袖をお嬢様が成人式で着用することです。ですが、お母様に限らずお姉様や親戚の人が持っている振袖を着る場合もママ振袖と呼ぶ場合があります。
世代を超えて思い出の一着が受け継がれるママ振袖は、「家族の絆を深める」という意味合いも兼ねており近年人気が高まっています。ママ振袖を着用するメリット・デメリットは以下の通りです。

メリット

購入・レンタルと比較して費用を抑えられる
他の人とデザインが被りにくい
親子で思い出を共有できる

デメリット

足りない小物をそろえないといけない可能性がある
お直しが必要な場合がある
トレンドのデザインが着たい人には向いていない

ママ振袖は、レンタルや購入と比較して10〜20万円ほど費用を抑えらえる可能性があります。また、着物にも流行があるため、ママ振袖は他の人と被りにくい点もメリットです。一方で、振袖の状態によっては、小物をそろえたりお直しが必要な場合があります。
また、ママ振袖は「古臭い」「ダサい」といったイメージを持つ方もいらっしゃるかもしれません。古く見えてしまう理由としては、現在人気のある振袖と比較して「デザインがシンプル」「トレンドカラーが異なる」といった理由が考えられます。とはいえ、小物やヘアスタイルなどを上手に取り入れることで、古さを感じないおしゃれなコーディネートに変更できます。

ママ振袖コーディネート集!


古く見られがちなママ振袖ですが、コーディネートの工夫次第でおしゃれな着こなしが可能です。今回は振袖のコーディネートを「レトロ風」「キュート」「古典」「クール」の4ジャンルに分けて紹介します。ぜひママ振袖コーディネートの参考にしてみてください。

レトロ風

レトロ風
引用:ジョイフル恵利公式インスタグラム

大きな花柄がレトロな印象を与える振袖に、トレンドであるレースの帯揚げを合わせました。髪型をダウンスタイルにすることで、今っぽい雰囲気になります。振袖だけ見ると落ち着きのある雰囲気に見えますが、小物とヘアスタイルによって可愛さをプラスした「レトロ可愛い」スタイルです。

レトロ風
引用:ジョイフル恵利「ふりこGIRLが魅せる私らしいFURISODE」

振袖に、ベレー帽やショートブーツを合わせた「レトロモダン」スタイルです。伝統を尊重しながらも、個性あふれる自分らしさを表現しています。ぽこぽこしたオニオンヘアがさらに可愛らしさを演出し、今っぽさがプラスされています。

キュート

キュート
引用:ジョイフル恵利公式インスタグラム

ピンクの地色にたくさんの花々が描かれた可愛らしい振袖に、フリルの帯揚げや白を基調とした小物を合わせることでさらにキュートさをプラスしたスタイルです。帯結びは、可愛らしい「リボン結び」や「花結び」がおすすめです。

キュート
引用:ジョイフル恵利「ふりこGIRLが魅せる私らしいFURISODE」

和を感じさせる色とデザインの振袖に、チェック柄の帯や衿にレースを合わせたキュートスタイルです。ベレー帽やショートブーツを合わせることで、和の雰囲気から洋風のやわらかい雰囲気になります。式典には王道スタイルで出席したいけど前撮りでは遊び心を取り入れたい、という方におすすめのコーディネートです。

古典

古典
引用:ジョイフル恵利公式インスタグラム

ママ振袖は、「松竹梅」「鶴」「桜」など古くから縁起が良いとされている古典柄がよく使われており、現代でもおめでたい日の成人式にぴったりのデザインです。古典柄のママ振袖を今風に着こなすには、小物の選び方が重要です。同系色の小物を合わせたり、レースやフリルなどの素材を組み合わせたりして今っぽさを出してみましょう。

古典
引用:ジョイフル恵利公式インスタグラム

赤地に古典柄の振袖は、長年親しまれている定番の振袖です。濃い赤色は厳かな雰囲気になるため、帯や帯を固定するために使われる帯締めは可愛らしいデザインにするのがおすすめです。また、トレンドのオニオンヘアにすることで今風なスタイルに変わります。

クール

クール
引用:ジョイフル恵利「振袖カタログ」

暗めの藍色でデザインも控えめな振袖に、あえて同系色の帯を選び、クールな雰囲気でまとめたスタイルです。他の人とかぶらないデザインや雰囲気を出せるのは、ママ振袖のメリットのひとつです。

クール
引用:ジョイフル恵利「振袖カタログ」

淡いグレーの生地に、笹柄が描かれた振袖です。あまり色が使われていない振袖のため差し色を入れたくなるところを、あえて同系色の小物でまとめてすっきり仕上げました。大人っぽく見せたい方は、ヘアスタイルをストレートのポニーテールやきっちりしたシニヨンヘアなどにするのもおすすめです。

ママ振袖を今風に着こなすアレンジ


ママ振袖を今風に着こなすためには、小物やヘアスタイルで今っぽさを演出することが大切です。ここでは、3つの着こなしアレンジを紹介します。

アレンジ①帯で雰囲気を変える

振袖のデザインと同様に帯にも流行があるため、最新のトレンドにアップデートするだけでも全体の印象は大きく変わります。
例えば、昔は赤の振袖に黒の帯などコントラストを意識した帯合わせが一般的でした。しかし、現在は振袖と帯の色を同系色にまとめる「ワントーンコーデ」や、くすみカラーの小物などがトレンドです。
また、帯の結び方を「花結び」や「リボン結び」など、流行りの結び方にするだけでも今っぽい雰囲気になります。

アレンジ②トレンドの小物や髪飾りを取り入れる

振袖は小物とのトータルコーディネートによって全体の印象が決まるため、ママ振袖とセットになっている小物を使うと古さが強調された印象になってしまいます。例えば、ママ振袖が古典柄の場合は、レースが付いたキュートな小物を取り入れると雰囲気が変わりおすすめです。
また、髪飾りはカラフルなデザインよりも色数を抑えるのがトレンドです。造花に、リボンや水引などの素材を組み合わせた髪飾りも流行っています。髪飾りは特に流行が出やすいアイテムのため、トレンドをおさえた上で好みのデザインを選んでみましょう。

アレンジ③トレンドのヘアスタイルにする

ママ振袖にトレンドのヘアスタイルを取り入れることで、今っぽいおしゃれな雰囲気に着こなせます。玉ねぎのような丸いふくらみを連ねたオニオンヘアや、韓国発祥のカチモリヘア(毛先を残したおだんごヘア)は、今流行りのヘアスタイルです。
また、昔から主流のまとめ髪も、ゆるくまとめたり低めの位置でまとめたりすることでトレンドのヘアスタイルに変わります。自分らしさを出したヘアスタイルで、ママ振袖を今っぽく着こなしてみましょう。

ママ振袖のコーディネートならジョイフル恵利にお任せ!


ママ振袖は、お母様がかつて成人式で着用した振袖を、世代を超えてお嬢様が着ることです。思い出を共有できるだけではなく「費用を抑えられる」「人と被らない」といったメリットがあります。
ママ振袖を着たいけど「振袖の状態が心配」「今風に着こなしたい」という方は、ジョイフ恵利にお任せください。ジョイフル恵利では振袖の状態を点検し、必要に応じてメンテナンスやアレンジを行います。以下は、ジョイフル恵利で行っているママ振袖サポートの価格表です。

サポート内容 価格(税込)
コーディネート提案・ご相談 無料
小物レンタル
2,200円~
小物販売 3,080円~
前撮り記念写真(ヘアメイク・着付け・写真1ポーズ特製台紙) 21,780円~
成人式当日お仕度(ヘアメイク・着付け) 55,000円
和装着付け小物 12,980円

(2025年6月現在)

ママ振袖を今風に着こなすためには、トレンドの小物を取り入れることが重要です。ジョイフル恵利では、帯・帯締め・髪飾りなど2,000点以上の小物を取りそろえております。どのような小物を選べばいいのか分からない方も、プロのコーディネーターがご要望にピッタリの提案をさせていただきます。

成人式当日のヘアメイクと着付けをご希望の方や、前撮りをご希望の方など、お客さまの用途に合わせてさまざまなプランをご用意しております。ご相談やコーディネート提案は無料で行っているため、お気軽にお問い合わせください。
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