成人式で後悔しないためには?失敗例と対策を紹介します

成人式とは、新しく成人となった若者を祝福する式典でもあり同時に、近況を友達と伝え合い学生時代の思い出話に花を咲かせて、お互いの成長を実感できる特別なイベントです。
しかし、なかには「成人式で後悔してしまった・・・」「失敗したことがある」など、苦い経験をされた方がいらっしゃいます。大切な1日なのに、振袖姿やメイクの仕上がりが思い通りにならないまま成人式当日を迎えると悲しい気持ちになってしまいます。成人式で後悔しないために、この記事では失敗事例や対策を詳しくご紹介します。
成人式で後悔した失敗例

成人式で後悔につながる原因は、振袖選びやイメージ通りにならない着付け・メイク、当日のトラブルなどがあります。
ここでは、成人式で後悔する代表的な失敗例を紹介します。
親または親戚と振袖選びで揉めた
振袖選びでは、親御様のイメージと自分の理想が異なり、意見の食い違いが起こることがあります。
例えば、「明るい色の振袖を着たいのに、お母様は落ち着いた色合いのものを薦める」「トレンド感のある振袖を選びたいのに、お母様はママ振袖を着て欲しいと考えている」などのケースです。
結局、意見が合わずに喧嘩をして気持ちが落ちこんだり、納得していない振袖を選んだりしたまま成人式を迎えると後悔が残ってしまうかもしれません。
振袖を汚してしまった
成人式の当日は、飲食・お手洗い・悪天候の中での移動など、思わぬ形で振袖が汚れる可能性があります。
振袖の汚れを防ぐために、下記の対策を実践しましょう。
万が一、振袖が飲食物、口紅やファンデーションで汚れてしまった時には、ティッシュで表面の汚れをつまみ出す方法が有効です。泥汚れがついた時は、完全に乾くまでは汚れに触らず、乾いてから柔らかいブラシで払い落としましょう。
ヘアメイクがイメージと違った
思っていた仕上がりではないヘアメイクで過ごす成人式は、気分が落ちてしまいます。
ヘアメイクでよくある後悔は以下の通りです。
事前打ち合わせの不十分さ、余裕のない準備時間、自分の個性を打ち出す意識が目立つと、成人式当日の後悔につながってしまいます。
ご自身のイメージが伝わるように、ヘアメイク担当の方と画像や当日装着したい髪飾りなどを事前に伝えて打ち合わせをしておきましょう。
前撮りをしなかった
成人式で前撮りについて、「写真撮影は成人式当日で大丈夫」「お金や時間がもったいないから前撮りはいいや」と考えている方もいらっしゃるかもしれません。
ところが、成人式当日は早朝から着付け・メイク・ヘアセットなど、準備に追われます。式典後も友達との会話や同窓会に夢中になりやすく、ゆっくり時間を取って撮影する余裕はほとんどありません。
「成人式が終わってしばらくして撮影すれば良い」と考えても、20歳の自分に遡ることはできません。先延ばしにした結果、「やっぱり前撮りしておけば…」と後悔してしまうのです。
成人式で後悔しないための【振袖選び】
一人一人好みは違うものです。親御様と意見の食い違いで揉めてしまう前に、ご自身の着たい振袖や好みをしっかりと伝えましょう。そして親御様にはご自身の思いがあるかもしれないので、感情的にならず聞きましょう。冷静に話し合いをすることで後悔しない振袖選びができるはずです。
またこの振袖を着てみたいと選んだお気に入りの振袖にも関わらず、後から写真をよく見ると、振袖が自分の顔や肌色、体型に合っていないケースはよくあります。
振袖選びで外せないポイントは自分の顔色や輪郭、体型など特徴に合っているかどうかです。パーソナルカラーを診断したり、体型を考慮したりして、自分に合った振袖を探しましょう。
以下は、タイプ別の合いやすい振袖の一例です。
| 肌タイプ・体型 | 似合う振袖 |
| イエローベース春タイプ | ライトグリーンやオレンジなどの柔らかい色合い |
| イエローベース秋タイプ | マスタードやオリーブグリーンなどの明るさと落ち着きのある色合い |
| ブルーベース夏タイプ | ラベンダー色やパステルブルーなど寒色系の柔らかい色合い |
| ブルーベース冬タイプ | 紺やワインレッドなど上質で落ち着きのある色合い |
| 高身長な方 | 白や鮮明な赤などに加えて、紺のような落ち着いた色合い |
| 小柄な方 | パステルカラーや小花柄 |
| ぽっちゃりな方 | オレンジや緑などの濃いめの明るい色、縦柄や斜め柄のもの |
| 華奢な方 | 金・銀などの豪華な色、大花柄 |
自分に合った振袖選びには自分や身近な方の意見だけで決めないことも重要です。プロに相談し、客観的な意見を参考にしましょう。ジョイフル恵利では、振袖選びの無料相談を受けつけています。
親御様と意見が食い違っているときでも、プロに相談すればそれぞれが納得できる振袖選びのサポートを受けられるでしょう。
成人式で後悔しないための【ヘアメイク】
好みのヘアメイクは人それぞれですが、希望のイメージを美容師にうまく伝えられないままだと当日の仕上がりが理想と異なるものになってしまいます。
後悔しないヘアメイクにするためにも、自分が納得できる「理想の仕上がり」を明確化させましょう。
美容室やスタジオの予約を早めに取ると、理想の姿をイメージできる写真やヘアメイクの実例を集める時間が確保できます。早めの準備を行い、理想のヘアメイクを実現しましょう。
成人式で後悔しないための【前撮り】
成人式当日はバタバタしており、ゆっくり撮影している時間はありません。写真で後悔したくない方はスタジオでの前撮りを早めに予約し、着付けやヘアメイクを丁寧に仕上げてもらって撮影しましょう。
前撮りでの家族との記念写真は、絆を深める良いきっかけになります。家族と予定を合わせ、記念撮影することもふまえると、撮影したい時期の半年前までに前撮りの予約をするのがおすすめです。
前撮りの予約時には、それぞれの季節ごとのメリット・デメリットをふまえて、自分に合った時期を選びましょう。
| 季節 | メリット | デメリット |
| 春 | 穏やかな気候でスタジオ外でも撮影しやすい。 | 花粉症の方には少し辛い。 |
| 夏 | 学生の方は休みが多く、スタジオの予約が取りやすい。 | 外で撮る場合暑さや日焼けの対策が必要。 |
| 秋 | ロケの場合紅葉との撮影で雰囲気を演出できる。気温も撮影に適する。 | 七五三その他でスタジオまたは神社・庭園を利用する方が多く、繁忙期で予約が取りにくい。 |
| 冬 | 成人式間近なため髪型・メイクなど仕上がりをイメージしやすい。 | 撮影日間近の予約の場合、スタジオの予約が取りにくい。 |
その他、前撮りの予約時には撮影プラン内容・持ち込み可能なもの(小物・思い出の品)・キャンセルや日程変更のルールも併せて確認しましょう。
ジョイフル恵利ではトータルサポートできます

ジョイフル恵利では、振袖選びから前撮り、当日の着付けやヘアメイクまで幅広くご相談できます。
「お仕立て上がりレンタル振袖フルセット」で選べる振袖の種類は10万着以上です。自分に合った振袖が分からなくても、プロに相談しながらぴったりの一着が見つけられます。「新品オーダーレンタル振袖フルセット」は成人式当日の着付けやヘアメイクなどのお支度もお任せでき、成人式当日に慌てる必要がありません。
また、お母様やお姉様の振袖を持ち込んで費用を節約したい方は、「ママ振袖・姉振袖プラン」の利用が可能です。前撮り写真を撮らずに後悔しそうなものの、成人式に出席するか悩んでいる方は、前撮りに対応した「写しまショットプラン」や「お持ち込み撮影プラン」の利用がおすすめです。一度きりの成人式を思い出深いものにするには、万全の準備が欠かせません。成人式当日の思わぬ後悔を避け、とびきりの笑顔で成人式を迎えましょう。
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